声を出せずに堕ちた私

友田真希

声を出せずに堕ちた私 ―夫まで距離1メートル未満の喘ぎ我慢― 友田真希【juy00022】

ある夜、酔った夫が友人を連れて帰って来た。そして私は、その友人の事を以前から知っていた。阿部隆介、知り合ったのは6年前だ。当時勤めていた会社の同僚であり、元カレでもあった。彼は、夫の目を盗み密かに私を求めてきた。力づくで迫る彼に抵抗したくても夫が隣にいるので声が出せない。歯を食いしばり必死で声を押し殺していた私は、いつしか夫が隣にいる状況に興奮を覚えた。心では抵抗しても身体が彼を求め始めて…。