超密着ドキュメンタリー

新年度がスタートした4月。仕事がないと嘆く人の数は年々増加している。その中には多くの若者の姿もあった。そして、東京都足立区。そこには公園でひとり佇む若者の姿があった。小花さん、24歳。彼女が見せてくれた一通の手紙。そこには「内定取り消し」の文言が…。小花さんは企業側の一方的な都合により路頭に迷おうとしていた。そんな彼女が助けを求めて駆け込んだのが「再就職支援機構」だった…。

これは家庭崩壊寸前の娘と父親に迫ったドキュメンタリーである。両親の離婚を経て、娘のマイ（仮名）は幼い頃から父親と二人暮らしを続けている。成長と共に笑顔を見せなくなったマイ。次第に学校へ行かなくなり、父親との親子関係にもズレが生じてきた…。次第に暴力を振るう様になり、家庭崩壊を恐れた父親は藁にもすがる思いで「引きこもり自立支援センター」へと助けを求める事となった…。【おかげさまでKMP20周年！！】